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箱舟でメッセージを運ぶね☆

ぎたろー
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10.12.18:41

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03.12.03:56

エセ文化人

最近良く映画を観るんです。

チーム・バチスタの栄光、スウィーニートッド、君のためなら千回でも、恋空、再会の街で、グミ・チョコレート・パイン・・・

DVDだと、その時は彼によろしく、東京タワー、シュガー&スパイス、ゆれる、サッド・ヴァケーション・・・

覚えてる限りだとこんなもん。

この中でも特に良かったのが、君のためなら千回でもとゆれるの2つ。

君のためなら千回でもはアフガニスタンが舞台の映画で、ロシアの侵攻により亡命した裕福な家の子が少年時代の罪を抱えながらも成長し、最後にその罪と向き合うといったような話。

この映画では人の持つ本質的な弱さが純粋な強さによって描かれている。

光をもって闇を描くというような。

この映画では自分が正しいと思うことを貫く強さと同時にその正しさに含まれる矛盾というものが同時に出てくる。

簡単に言うと正しさなんて時代、国、宗教、主義などによっていくらでもその形を変えるということ。

例えばアフガニスタン人である主人公はアメリカに亡命後に家庭を持ち安住の生活を続けるが、アフガニスタンは共産国家の侵攻により秩序は乱れ、それに対抗しようとするタリバンが事実上の政権を握っていた。

主人公は親友に対する罪滅ぼしからその息子をアメリカに連れてこようとして収容されていたアフガニスタンの施設を訪れる。

そこの管理者との話の中で定期的にタリバンに施設の子供を売って金を得ているという話を聞いた主人公は「管理者なら子供を守るのが使命だろ!」と激昂する。

しかし管理者は「俺は全財産をはたいてこの施設を作った。一人の子供を売ることで二百人の子供を救うことが出来る。お前はアフガニスタンを捨てて出て行った身で良くそんなことが言えるな!」とやり返す。

これはどちらが正しいとはもう言えない。

イマジンじゃ埋まらない溝。

この映画のタイトル“君のためなら千回でも”は物語の始まりと終わりに象徴的に使われる台詞だが、終わりの台詞は初めの台詞に比べ少しかげりを感じた。

ここにこの溝を埋めるヒントがあったように思う。

まあ詳しくは映画館へ!

ゆれるはサイコサスペンス的な映画で結末が二通りに取れるようになっている。

この結末については色々なところで議論されていたが、概ね実際には殺していなかったんだろうということになっていた。

でも俺の意見は真逆で、自分が父にも兄にも愛されていた過去を改めて認識したことによって自分を責めるような現実を作り出したんじゃないかと思う。

その根拠として手首の傷の治癒具合があまりにも進んでいたから。

とまあネタばれしないように書いてるからこれだけじゃ意味不明だろうけど詳しくはTUTAYAへ!

そしてメンバーの紹介は次回へ!
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03.09.03:12

首なしライダー

イソジンに中毒性はあるか!?

どうも、イソジンが止まらないぎたろーです。

いつも遅刻魔の僕が今日はめずらしくスタジオに一番乗りしました。

一番乗りして気付いたんです、みんなを待っている間のぼーっとした時間って意外にいいなって。

何も考えず煙草をくゆらせながら時に身を任せる。

最高じゃないですか。

そしてこんな時って結構おもしろい発見があったりするもの。

今日はすごいものを目にしました。

今うちらが使ってるスタジオは待合室を囲むように部屋があって扉の隙間からちょっと中が見えたりするんだけど、俺の左手にある部屋で誰かが動くのが見えたのね。

何気なく目をやったんだけど、うっすらと見えたのがギターを持っている人が扉の近くで立っている姿。

普通なら気に留めることもない様なスタジオじゃよく見る景色なんだけど、俺はそれを見た瞬間目が離せなくなったよ。

だってその人が持ってるギター・・・

ヘッドのないフライングV!!

こんなアヴァンギャルドなギターがあったのか!

最近愛するフライングVを泣く泣く手放したばかりという状況も相まってめっちゃ興味をそそられました。

もっと詳しく観察したかったんだけど、その人がすぐ奥の方に行っちゃったから結局そこまで。

あ~あ、って思ってたら

ガチャッ

ってそこのスタジオの扉が開くじゃないですか、お兄さん。

そして例のギターを手にしたアヴァンギャルドロックメンがノソリと出てきて、その全容がついに明らかに!

その瞬間背筋に電撃が走ると言うんですか?

驚愕しましたね。

そのアヴァンギャルドロックメンが持っていたのが、業界用語で言うところの

掃・除・機。

そしてアヴァンギャルドロックメンだと思ってたのは笑顔が売りのスタッフさん。

歌広場用語で言ったらアップOKです状態。

カラ館で言ったらダスター完了です状態。

驚きと共に疲れている自分を呪うのです。

まあそんなことは良いとして、今日は新曲を初めて合わせました。

やっぱ新曲は良いですね。

気分一新、すがすがしい。

この曲は俺が“そのときは彼によろしく”っていう映画のDVDを見てるときに出てきたメロディなんだけど、変拍子っぽいフレーズのの中で楽器隊がうねりまわるようなねっとり感満載の曲です。

ギターをクランチっぽくカラッとさせることでギリギリ放送コードに引っかからないみたいな。

乞うご期待ですね。

そういやメンバーの話するっていうの忘れてた。

次あたり書きます。

では。

03.07.03:32

二番煎じ

こんばんは、ぎたろーです。

こないだホームページを作ってくれたmeetianと、画像の右クリックを禁止できるように設定しようか?みたいな話をしてたのね。

その時はそうだね~、でも設定の仕方分かんねーって感じで終わったんだけど。

話変わりまして、僕は個人的に新垣結衣が好きです。

いきなりカミングアウトしてすいません。

さっきも新垣結衣のブログ見てたんだけど、たまにブログ内で写真をアップしてんのね。

で、さすがに右クリック禁止にしてるんだろうなーと思ってクリってみたら普通に保存できるようになってんの。

その瞬間、なんか体の奥の方からじわーっと熱が込み上がってきて叫びそうになったよ。

“はずかしい!”

って。

うわー、おれ超自意識過剰じゃんみたいな。

新人賞総なめの国民的な女優がこんな普通に

「保存?したけりゃすれば?」

って感じなのに、なに俺ごときが

「見ても良いけど保存はごめんねー。」

って大物ぶってんだよ。

死ね、俺。

もう寝る。

おやすみ。

03.03.01:57

初もの

どうも、ぎたろーです。

もうバンドなんてと完全にモチベーションを失ったあの時から3ヶ月。

色々ありましてまた新しいメンバーと音を奏でることになりました。

the ark works。

このバンドは前身のバンド時代のあの一言から始まった・・・

「こんなんバンドじゃない!ぎたろーのソロプロジェクトだろ!」

前身のバンドのボーカルの言った一言。

以前の僕は曲を作り詩を書き、ドラムフレーズだけじゃなくギターのリフからベースライン、歌い方まで口出ししていた。

自分の頭で鳴っている音をそのまま鳴らすことができれば最高の音楽ができると思ってたから。

でも前のボーカルに言われてさすがに個人プレー過ぎたかなと思い、その時は歌い方に関しては任せるよっていう話になった。

その瞬間からバンドがどんどんイメージのレールから外れていって、気付いたら練習に行く気もなくなってたし、そのバンドの可能性も分からなくなってた。

ただのわがままかもしれない。

いや、間違いなく超ど級のわがままでしょう。

でもじゃあそもそもバンドの在り方って何だろう?


A社で新規プロジェクトを立ち上げました。

このプロジェクトの総責任者はX君です。

X君はこのプロジェクトを成功させるために仕事を細分化しそれぞれの担当部署に振り分けました。

それぞれの部署の責任でもって上がってきた結果の問題をあぶり出しては差し戻しを繰り返し、さらにその部署部署間の整合性を保ち、最終的な回答を出しましたがプロジェクトは失敗に終わりました。

A社はX君を解雇しました。


この時一つ一つの部署はプロジェクトの全容を知らなくても責任を持った最高の仕事ができます。

その部署でのゴールがあるから。

でもX君が存在しなかった時プロジェクトの指針を誰が理解しているのだろう?

ジグソーパズルのピースがそろっても組み立てないと絵はできません。

そして、バンドにおいてこのプロジェクトにあたるのがメロディだと僕は思う。

なのでX君は作曲者。

このメロディに対してボーカル、ギター、ベース、ドラムがそれぞれのパートでフレーズを作りバンドに持ち込む。

曲に対しての指針を持つ作曲者がその責任の下でパートごとの整合性や曲の持つ世界観を作る。

そうあるべきだと良いなと思います。

けして批判ではないけど好き嫌いのレベルの話でセッションで曲を作るというのは俺は嫌いです。

色濃い世界観は作れないと思うから。


とまあつまらない話をしたんだけど何が言いたかったかというとバンド名の由来の話 笑

まあみんな気付いていただろうけど。

A社をどんな名前にしようと思った時に、今まで人間関係でバンド壊してきたしもうチャンスもそう無いから認め合える人と音楽をやろうと。

これはノアの箱舟じゃないかと。

the ARKって良いんじゃないかと。

You Tubeで調べてみると。

何か気持ち悪い外人のおっさんが出てきたと。

the ARKの後に何かを付けようと。

バンドの在り方を考えた時に会社っぽい例えが出てきたからworksって良いんじゃないかと。

で、the ARK works。

この間約5分。

メンバーにも言ってなかったからこれでみんな初めて知ったんじゃないかな?

ごめんね、いつも事後承諾で。

次回は愛する家族(メンバー)の紹介をします。

ちなみに今回の記事は僕の独白であってバンドの共通認識でないことを断っておきます。

最終的に楽しくて気持ち良ければいいじゃんって気もします。

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