どうも、ぎたろーです。
もうバンドなんてと完全にモチベーションを失ったあの時から3ヶ月。
色々ありましてまた新しいメンバーと音を奏でることになりました。
the ark works。
このバンドは前身のバンド時代のあの一言から始まった・・・
「こんなんバンドじゃない!ぎたろーのソロプロジェクトだろ!」
前身のバンドのボーカルの言った一言。
以前の僕は曲を作り詩を書き、ドラムフレーズだけじゃなくギターのリフからベースライン、歌い方まで口出ししていた。
自分の頭で鳴っている音をそのまま鳴らすことができれば最高の音楽ができると思ってたから。
でも前のボーカルに言われてさすがに個人プレー過ぎたかなと思い、その時は歌い方に関しては任せるよっていう話になった。
その瞬間からバンドがどんどんイメージのレールから外れていって、気付いたら練習に行く気もなくなってたし、そのバンドの可能性も分からなくなってた。
ただのわがままかもしれない。
いや、間違いなく超ど級のわがままでしょう。
でもじゃあそもそもバンドの在り方って何だろう?
A社で新規プロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトの総責任者はX君です。
X君はこのプロジェクトを成功させるために仕事を細分化しそれぞれの担当部署に振り分けました。
それぞれの部署の責任でもって上がってきた結果の問題をあぶり出しては差し戻しを繰り返し、さらにその部署部署間の整合性を保ち、最終的な回答を出しましたがプロジェクトは失敗に終わりました。
A社はX君を解雇しました。
この時一つ一つの部署はプロジェクトの全容を知らなくても責任を持った最高の仕事ができます。
その部署でのゴールがあるから。
でもX君が存在しなかった時プロジェクトの指針を誰が理解しているのだろう?
ジグソーパズルのピースがそろっても組み立てないと絵はできません。
そして、バンドにおいてこのプロジェクトにあたるのがメロディだと僕は思う。
なのでX君は作曲者。
このメロディに対してボーカル、ギター、ベース、ドラムがそれぞれのパートでフレーズを作りバンドに持ち込む。
曲に対しての指針を持つ作曲者がその責任の下でパートごとの整合性や曲の持つ世界観を作る。
そうあるべきだと良いなと思います。
けして批判ではないけど好き嫌いのレベルの話でセッションで曲を作るというのは俺は嫌いです。
色濃い世界観は作れないと思うから。
とまあつまらない話をしたんだけど何が言いたかったかというとバンド名の由来の話 笑
まあみんな気付いていただろうけど。
A社をどんな名前にしようと思った時に、今まで人間関係でバンド壊してきたしもうチャンスもそう無いから認め合える人と音楽をやろうと。
これはノアの箱舟じゃないかと。
the ARKって良いんじゃないかと。
You Tubeで調べてみると。
何か気持ち悪い外人のおっさんが出てきたと。
the ARKの後に何かを付けようと。
バンドの在り方を考えた時に会社っぽい例えが出てきたからworksって良いんじゃないかと。
で、the ARK works。
この間約5分。
メンバーにも言ってなかったからこれでみんな初めて知ったんじゃないかな?
ごめんね、いつも事後承諾で。
次回は愛する家族(メンバー)の紹介をします。
ちなみに今回の記事は僕の独白であってバンドの共通認識でないことを断っておきます。
最終的に楽しくて気持ち良ければいいじゃんって気もします。
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